業 種 | パチンコ・スロット | |
工事種別 | 内外装 全面改装 | |
工 期 | 約1ヶ月 | |
坪 数 | 157.6坪(530.21m2) | |
[Landmark EX] To keep Japanese tradition is the main theme of designing this slot parlor. We installed a transparent hardened glass on the center floor. Under this transparent floor, a traditional stone garden is built up so that people can walk over the garden with a feeling of floating. Thus the interior of the parlor provides people with extraordinary experiences and a feeling of unreality which are vital to amusement facilities. |
商店建築2007年11月号に掲載されました |
ランドマーク が 韓国の有名デザイン誌に掲載されました。 プレスリリースはこちら |
南外観 | 「ランドマークEX 姫路店」は、JR姫路駅の南に位置するパチンコ・スロット店である。大型店舗が主流となりつつある昨今、決して大きな規模とは言えない当該店舗のリニューアルにあたり、台頭する大型店舗に打ち勝つ戦略が必要だった。 大型店舗の大空間を利用した手法を真似たところで、それを超えることはできない。大型店舗とは異なる方向に可能性を模索すべきだと考え、大空間では希釈されてしまう、小さな空間の魅力を追求することにした。例えば飲食店の場合、大衆店の客席は一席あたりの占有面積が小さく、多くの客席が大きな空間を共有し、対応するスタッフ一人あたりの担当客数も多い。反対に、高級店では占有面積が大きく、個室やカウンターなど「特別感」を持たせた小さな空間を利用客が独占し、スタッフの担当客数も少ない。 つまり大衆店では味わえない料理は当然ながら、高級店にふさわしいサービスや空間を提供することで利用客を満足させることが重要となる。この高級店の雰囲気をパチンコ・スロット店に落とし込み、巨大ホールで何百人もの客の中の一員となるのではなく、限られた席数でゆったりと楽しむことのできるワンランク上の大人のアミューズメント空間を目指した。デザインは他店との差別化を明確にするため和風を選択し、前述のコンセプトから「ラグジュアリー・ジャポネスク」と名付たテーマに基づいている。テーマをわかりやすくデザインで伝えようとする場合、安っぽく、偽物くさい雰囲気になりがちであるため、高級感を損なわないよう、素材・ディテールは度重なるシミュレーションのうえ決定した。 <月刊商店建築 vol.53(’08 3月号)掲載文より> | |
施工前 |
外観全景 |
エントランス | 高さ4.5mの木製自動ドア | 風除室 |
合わせ鏡の中に麻柄を プリントしたカウンター |
カウンター内合わせ鏡に連続して映りこむ麻柄 |
コンシェルジュ カウンター |
ガラス階段上のスロットスペース | スロットスペース |
パチンコスペース |
トイレ前通路よりパチンコスペースを見る | パチンコ台上部 |
中央ホール |
中央ホールよりパチンコスペースを見る | 鏡面天井に映るガラス床下石庭 |
ガラス床下に広がる石庭 |
トイレ前通路 | トイレ |
男子トイレ 御影石とガラスの洗面台 | 男子トイレ |
女子トイレ 左:化粧カウンター・右:御影石とガラスの洗面台 |