韓国の有名デザイン誌で当社が特集されました

■和訳■

商業空間デザインにおいて最も重要なことは、利用者の意識を惹きつけ、彼らの要求を満たす様々な空間を創出する点にあります。
日本の設計会社マツヤアートワークスは木や石といった自然の素材を使用することでデザイナーに求められる要求を実現します。
自然を象徴する素材を空間に配置することで、その空間の利用者は都市の中に自然を感じることができます。
更に、ガラスや鉄といった正反対の人工的な素材を木などとともに使用することで東洋的な趣を演出します。
そして同時にこの現代的なデザイン手法はマツヤアートワークスの独自性と利用者を惹きつけて止まない魅力を物語っています。
また、単調で退屈と考えられがちなオフィス空間に、反復するパターンや鮮やかな色を使用するという標準的でないアプローチで独自性のある空間を実現します。
マツヤアートワークスは様々なコンセプトを持つ空間の理想的な実現を、その目的やクライアントによる保守管理の必要性に応じて追求しています。
私たちは現在進行中の様々なプロジェクトも含め、マツヤアートワークスがこれから提供するデザインに期待します。
下段:インタビュー
Q,マツヤアートワークス設立の経緯を教えて下さい。
A,1977年に松本哲が兵庫県姫路市に店舗の設計施工会社を設立。
商業施設、オフィス、病院、住宅などの設計•施工実績を積み、現在、その数は数百件に及びます。
あらゆる業種の店舗プロデュースの経験をもとに、業態開発•経営戦略企画の段階から店づくりに参画し、
ソフト面とハード面をリンクさせた独自の空間づくりが特徴です。
現在は創業者の松本哲が戦略企画•商品開発などのコンサルタントを務め、息子の松本哲哉がデザインを担当しています。
■和訳■

④インタビュー
Q,空間デザインによって独自性を持たせるための設計過程についてご説明いただけますか?
A,平面図が完成すれば、空間の形が決まります。
その空間の形をイマジネーションの中にトレースし、空間の形を完全に捉えた後、心踊る空間をイメージしていきます。
空間デザインにおいて、「手法」は存在しません。
子供が画用紙に絵を描くのと同じで、ただイマジネーションの世界を楽しむことでのみ新しいデザインを生み出すことができると思います。
ただ子供のお絵かきと違うのは、クライアントの経営戦略と空間デザインをリンクさせることと、それを実現するためのコストを常に意識しなければならないことです。
Q,御社は商業施設だけでなくビジネススペースも手掛けておられますが、これら特徴や目的の異なる分野を手がけることで感じる違いなどはありますか?
A,商業施設においてデザインが重要であることは周知の通りですが、オフィスや病院などの空間においても、空間デザインは非常に重要な要素です。
飲食店や物販店なら、お客さんは商品を手に取ったり食べたりして、その商品を評価することができますが、オフィスや病院が提供する商品は無形のサービスです。
そのため空間のイメージが、訪れたお客様の深層心理に大きく影響します。
見た目に同業他社と明らかに違う、とお客様に感じさせることは、即ちサービスの内容の違いに対する期待感を増幅させます。
そのため商業施設設計の経験がオフィス空間のデザインにおいても重要な役割を果たします。
オフィスに限らず、あらゆる業種の空間設計においても言えることですが、お客様にどのような印象を与えることが、クライアントにとってのメリットとなるのかを十分に理解し、設計を進めていくことが重要であると思います。
Q,木や石といった素材が御社の作品によく使用されています。これらの素材を使用する意味と効果は何でしょうか?
A,私はしばしば自分のデザインが自然の生み出す風景を追い求めているということに気付きます。
樹木の枝振り、木目、石の模様、水面の波紋など、ランダムに見えながらも自然界の法則に基づいた、調和のとれたデザインに、私達は無条件に魅かれます。
私の理想とするデザインとは、自然界のデザインと同じアルゴリズムによって具現化された、自然界の生み出すバランスに近いバランスを備えたデザインです。
そのような自然界のアルゴリズムを用いて空間をプログラムすることで、人間の深層心理に作用する風景を作り出すことができると信じています。
私が必ず石や木などの自然の材料を使うのは、自然のデザインが無機質な空間を補完することで調和をもたらし、空間に深みを与えてくれるからです。
Q,多くの施工例は日本国内ですが、「天」はオーストラリアの店舗です。オーストラリアで仕事するきっかけは何だったのでしょうか?
また、海外で仕事する上で日本国内と異なる点はございますか?他に仕事をしてみたい海外の国はありますか?また、その理由を教えていただけますでしょうか?
A,海外の案件は以前にもアメリカで数件ありましたが、始めての海外での大型店舗の設計となったオーストラリアの案件は、弊社のホームページを見たオーストラリア現地企業からの設計依頼の電話が始まりでした。
私達にとって海外の案件における最大の難関は言葉の壁ですが、幸い日本語の通じるクライアントでしたので、その点は問題ありませんでした。
海外の案件を設計する場合、考慮しなければならないのは、現地で入手可能な材料と現地の建築技術です。
オーストラリアの案件では石材やステンレスの現地での加工に不安があったため、日本で制作したものを船で運びました。
また工事監理はメールとスカイプを使用して行いました。
その後マレーシアでの案件なども経験し、現在はベトナムや中国でのプロジェクトを抱えています。

 

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