建築界のワールドカップ「WAF」のファイナリストにマツヤアートワークスの2プロジェクトが進出

WAF(World Architecture Festival)の空間デザイン部門「INSIDE」において、マツヤアートワークスが手掛けた2つのプロジェクトが決勝に進出しました。
WAFは建築界のワールドカップともいえる大会で、昨年はシンガポールで決勝が開催されました。毎年のようにザハ・ハディド アーキテクツやBIG(トヨタ ウーヴンシティ設計)、フォスター&パートナーズなど世界のスター建築家達が決勝に進出し、毎年世界の様々な場所で決勝戦が開かれ、決勝進出者たちが審査員の前でライブにてプレゼンし、その年の世界一の建築デザイン・空間デザインを決するエキサイティングな大会です。決勝は2025年11月12日~14日、マイアミ・コンベンションセンターにて開催です。

1つめは大阪KITEE地下1階の
「ブラーニー アイリッシュ パブ&カフェ」

撮影者 Senichiro Nogami

ブラーニー アイリッシュ パブ&カフェ

Blarney Irish Pub & Café は、朝から夕方遅くまでカフェとして機能し、夜にはアイリッシュ パブに変わるホスピタリティの場です。
大阪駅にほど近い新日本郵政タワーの地下1階、飲食フロアに新しくオープンしたブラーニーストーンは、一日中、お客様にご利用いただけるよう、伝統的なアイリッシュパブの雰囲気を一新し昼間はカフェ、夜はパブとして、両方の機能を兼ね備えた機敏な空間を追求する必要がありました。
バーキャビネットの交互のパネル、変化する照明設定、そして古典的な装飾美学ではなくパブのアイルランドらしさを表現する芸術的なアプローチを使用して明るいカフェ空間から薄暗いアイリッシュパブのような空間へと切り替えることができます。

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2つめは大阪茨木の「駿台ダイバーズ成学社」

撮影者 Stirling Elmendorf

駿台ダイバーズ成学社ピュアサークル

大阪にある予備校兼学習塾「駿台ダイバーズ成学社」は、生徒の五感を刺激し、授業に集中できるよう、居心地の良いリラックスした環境を提供する学習空間づくりに重点を置いたデザインに。

レセプションスペースは半円で、鏡張りの中央壁に反射して正円となります。天井は波打つようなステンレススチールで覆われ、空間を三次元へと拡張しながら、周囲の直線的な間接照明によって照らし出されています。 受付と教室の間には、生徒とその保護者が教育者と学習について相談できる相談スペースがあります。このスペースにも、2つのソファが向かい合って配置され、受付と教室の美学が踏襲されています。天井は四分の一円に折り畳まれ、間接照明が空間の端にある緑の壁を照らすよう設計いたしました。

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World Architecture Festival(WAF)について

WAFは世界中の建築家やディベロッパー、建築メディアが集結する、世界最大規模の建築コミュニティ・ライブ審査イベントです。世界中の建築家が競い合うコンペでは、参加プロジェクトが竣工済みの建築と計画中の建築(フューチャー・プロジェクト)部門に分類され、さらにカテゴリー部門ごとに事前審査により、決勝進出プロジェクトが選出されます。厳しい事前審査を通過した決勝進出プロジェクトは、現地での公開プレゼンテーション形式により、各カテゴリーの優勝および、年度の世界一のプロジェクトが決定されます。

・WAF2025公式サイト
https://www.worldarchitecturefestival.com/WorldArchitectureFestival2025/en/page/home

 

・マツヤアートワークスの決勝進出プロジェクト掲載ページ(2プロジェクト)
https://www.worldbuildingsdirectory.com/entries/blarney-irish-pub-cafe/
https://www.worldbuildingsdirectory.com/entries/pure-semicircles/
なお、マツヤアートワークスはWAFにおいて過去に13のプロジェクトが決勝に進出しており、カテゴリー優勝の経験もあります。

・WAF2019 カテゴリー優勝時のプレゼン動画(WAF公式YouTubeより)

手掛けたのは日本ランキング1位の松本哲哉が率いる「マツヤアートワークス」


空間設計はビジネスツールである
商業建築や空間環境の設計を専門とする者として、私が創り出す空間は、最終的にはクライアントにとってのビジネスツールであることを常に念頭に置いています。これを実現するには、空間自体が強力なインパクトを持つ必要があります。そのインパクトこそが、人の潜在意識への扉を瞬時に開く「鍵」となるのです。そして、その鍵は単に扉を開くだけでなく、正しいメッセージを届けられるように設計されなければなりません。どのようなメッセージを伝え、どのような形の鍵を用いるべきか。私たちは、それぞれのクライアントと緊密に連携しながら、これらの問いに向き合います。それが、私たちのソリューションドリブンデザインの真髄です。(松本哲哉)

 

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